Diary 3

複雑な思考回路や錯乱、その類には、もうウンザリしていた。頭の中や心の中を震わせて、気落ちしていた。人生に怯えながら。私の精神の発狂には、消え失せて欲しいと思い続けて。でも、少しは這い上がれるのかも。今の私は、人生に疲れ切っているけれど、何とか回復したい。私は、生きることに対して、もっと巧みになって、強くそして柔軟にならないといけない。この世界の中に、音楽や芸術が存在しているということは、それはつまり、喜びが存在しているということ。私自身の感覚は、音楽や芸術を享受して、思いっ切り跳ね回っているかのようだ。

“全ての偉大な芸術はその中心にダイナミックな黙考をはらんでいる。”

 　　　　　　　　　（Sontag）