Rose Diary

Twitter - Rose@Rose1985_Rose

Sadness

悲しみや鬱をたたえていてもいいではないか、と思えてくる。昨日の私は、あんまり悩んでいなかった。だから、少し気分が重かったり苦悩しているぐらいの方が、私にとって丁度いい。

 

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私はついに過去に抱き続けてきた悲しみや鬱屈とした思いをモノにしたような気がする。退屈や死も、その思いの中にはある。今日の私は、そういう境遇に置かれたぐらいでは死なない。

 

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悲哀といった人間の持つ負の部分に関しては、何かしら私の中で、洗練されたところがあると思いたい。本当はみっともなくも抱いてきた物事なのだけれど。私は若い頃からいわゆる「根暗」だったし、今に至るまで、暗いことには強いのだろうか。そして、穏やかに自分のそんな状態を分析しながら付き合っていくまでになった。この自己満足の度合いは、かなり強いかも。これだけ苦痛を抱えて生きてきた。それをモノにしたということは、お酒ナシでも自分に酔えると言ったっていいほど。悲しみをまとった自己に酔っている。